私たちは、2011年2月22日設立の小さな出版社です。
の活動から生まれた書籍をはじめ、人権や平和にかかわるテーマを中心に刊行していく予定です。

2011年12月30日金曜日

『芦別事件を知る』刊行しました!

◆シリーズ 事件から社会をみる…1
『芦別事件を知る—事件が語る今日的意義
刊行しました。
人権・平和国際情報センター編、2011年7月、A5版、88頁、1,000円)



  芦別(あしべつ)事件は、1952年、北海道の芦別市で国鉄(現在のJR)の線路が爆破された事件です。井尻正夫さんと地主照さんがその犯人だとされ、一審では有罪とされながらも二審で逆転無罪となり、確定しました。
  2007年、NPO法人人権・平和国際情報センター(略称:HuRP)はこの事件と裁判の経緯・問題点、それを語り継ぐ意義などについてシンポジウムを現地・芦別で開催し、事件関係者や刑事法学者に語っていただきました。このブックレットはそれを整理し、まとめたものです。芦別事件そのものについてはもちろん、巻末には、いろいろな冤罪事件についてのコンパクトな解説、書籍情報なども掲載しています。


  このブックレットは小社が直接販売しています。ご注文はメールhurp.edit@gmail.comもしくはFAX(03-6914-0085)にて、氏名、住所(送り先)、電話番号、冊数をお知らせください。なお、送料は負担いたします。


▼もくじ
はじめに
芦別事件とは(Q&A)
【シンポジウム】芦別事件を知る 事件が語る現代的意義
  ……白取祐司・井尻光子・村井敏邦・大出良知・大友幸雄
冤罪事件紹介(資料)

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