私たちは、2011年2月22日設立の小さな出版社です。
の活動から生まれた書籍をはじめ、人権や平和にかかわるテーマを中心に刊行していく予定です。

2012年7月30日月曜日

「法学館憲法研究所報」第7号刊行しました!

法学館憲法研究所報 第7号
刊行しました。
2012年7月30日

消費税など税に関わる憲法論、日韓関係の展望、などを語ります。

▼目次
巻頭言 浦部法穂

〈第9回公開研究会「現代の諸問題と憲法」〉
講演「消費税と憲法――応能負担原則を問い返す」浦野広明
コメント 浦部法穂

〈講演会「金大中氏の功績と『金大中図書館』」(2012年6月9日)〉
講演「指導者金大中の苦難と栄光」韓勝憲
講演「金大中大統領と金大中図書館」金聖在
「韓国訪問記~日韓の情報関連法制度の現状と今後の両国の関係」伊藤真

こちらの講演会は、『金大中図書館に行ってみよう!』の出版記念講演会として、NPO法人HuRPと伊藤塾が主催しました。

※なお、上記講演録の翻訳には田中俊光さんにご協力いただきました。

論考「原子力発電と日本国憲法」飯島滋明
論考「衆議院の比例定数削減を考える」山口真美

[憲法教育・普及の動向]
[注目の憲法関連文献]
[法学館憲法研究所ホームページ発信情報のご案内]


この書籍は、定期購読、会員価格、まとめ買い送料無料等の割引制度があります。
詳しくは、法学館憲法研究所事務局までお問い合わせください。
メール(info@jicl.jp)かFAX(03-3780-0130)にてご連絡ください。

2012年6月3日日曜日

『金大中図書館に行ってみよう』新刊案内

『金大中図書館に行ってみよう』
ついに刊行です!
人権・平和国際情報センター編、2012年6月、A5版、70頁、1,000円)


民主主義を、ソウルで学ぶ。
ソウルで、ひと味違ったスポットに足を運んでみませんか。
それは、「延世大学 金大中図書館」です。
スタディツアーの資料としても最適です(まとめ買いの際は、ご相談ください)

本書は、金大中図書館の紹介であると同時に、より理解するための情報がコンパクトにまとめられています。分断国家という現実を背負いながら、軍権力の究極の弾圧に対抗して、民主主義社会を実現した韓国民衆の現代史に学び、歴史は民衆が作るという真実と、そこに常に金大中氏がいたことの意味を肌で感じることは、私たちと私たちが住む日本社会に多くの示唆を与えてくれると思います。
ぜひ、本書を手に、金大中図書館に行ってみませんか。  



▼もくじ
はしがき――「金大中図書館」と出会って
人間金大中を語る……韓 勝 憲

I 金大中図書館とは
1 図書館長からのメッセージ
2 金大中図書館の概要
3 地図と行き方
4 目的など

Ⅱ 金大中図書館ってどんなところ?――写真で見る金大中図書館

Ⅲ 金大中図書館をより理解するために――金大中元大統領を知る
1 大統領になるまでの苦難のあゆみ
2 「太陽政策」を掲げ、南北の平和と統一に尽力、ノーベル平和賞受賞
3 日本との平和的友好関係の構築に尽力
4 朝鮮半島の平和実現への道と「太陽政策」

Ⅳ 朝鮮半島の2つの国、そして私たちの国
はじめに
1 日本による朝鮮半島の植民地化、そして日本の敗戦と
2つの国家
2 韓国戦争(朝鮮戦争)
(1950年6月25日~1953年7月27日休戦)
3 韓国戦争(朝鮮戦争)にかかわった日本

Ⅴ 金大中図書館訪問記
1 金大中図書館を2度歩いて
2 伊藤塾・韓国スタディーツアー
おわりに
HuRPについて


このブックレットは小社が直接販売しています。ご注文はメールhurp.edit@gmail.comもしくはFAX(03-6914-0085)にて、氏名、住所(送り先)、電話番号、冊数をお知らせください。

『憲法時評 2009-2011』刊行しました!


『憲法時評 2009-2011 震災、普天間、政権交代、などなど
刊行しました。
(2011年、A5版、144ページ、1,200円)

浦部法穂HuRP理事長(法学館憲法研究所顧問、神戸大学名誉教授)が法学館憲法研究所のWEBサイトで連載している「憲法時評」を、テーマ別に分類し、読みやすくした本です。
2009年から2011年という時期は、のちのち歴史的な曲がり角になる時期と認識されることになると思われます。この時期の、民主党による政権交代の実現、普天間基地移設問題、東日本大震災の発生、等々をめぐる動向を憲法の視点で鋭く切り込み、社会と政治のあり方を問うものとなっています。


  このブックレットは小社が直接販売しています。ご注文はメールhurp.edit@gmail.comもしくはFAX(03-6914-0085)にて、氏名、住所(送り先)、電話番号、冊数をお知らせください。hurp.edit@gmail.com

2012年1月16日月曜日

「法学館憲法研究所報」第6号刊行しました!


法学館憲法研究所報 第6号
刊行しました。
2012年1月16日

被災者支援と震災復興の憲法論、日中関係の展望、憲法教育の課題などを語ります。


▼目次
巻頭言  浦部法穂
〈シンポジウム「震災と憲法」(2011年11月3日)〉
 主催者挨拶 伊藤真
 報告「東日本大震災の被災者より」山崎健一
 報告「震災避難者に対する行政の対応の問題点」黒岩哲彦
   「被災者支援と震災復興の憲法論」浦部法穂
〈第8回公開研究会「現代の諸問題と憲法」〉
[講演]「日中関係の歴史と未来―日中の歴史認識をふまえて」歩平
 論文「憲法教育とナラティヴ―憲法理念を豊かに実現するための考察」久保田貢
[私の意見]
「百里の地で平和を訴え続ける」梅沢優
「911から10年の憲法論争に求められる新たな視点」柳沢協二
「イスラム教をテロのインフラと決めつける公安警察」山本志都
[憲法教育・普及の動向]
[注目の憲法関連文献]
[法学館憲法研究所ホームページ発信情報のご案内]


この書籍は、定期購読、会員価格等の割引制度があります。
詳しくは、法学館憲法研究所事務局までお問い合わせください。
メール(info@jicl.jpかFAX(03-3780-0130)にてご連絡ください。